経営理念「仕濾過事」を根底に、
技術革新と素材革命により、地球環境保護に貢献

ヤマシンフィルタの経営理念『仕濾過事』(ろかじにつかふる)には、「フィルタビジネスを通じて社会に貢献する」という意味があり、この“社会貢献”には地球環境の保護も含まれています。ヤマシングループでは、地球環境に配慮した技術・製品の開発を通して環境負荷を低減するだけでなく、環境汚染の予防・環境保護にも継続的に取り組んでいます。

「YAMASHIN Nano Filter™」の高い集塵力による環境負荷低減

建設機械業界において環境規制が進む中、フィルタへの環境技術の向上が求められています。微細繊維の「YAMASHIN Nano Filter™」は高い集塵力により、建機や自動車から排出されるCO2の削減やPM2.5の除去を行い、建機メーカーの環境配慮型製品の排出に貢献するとともに、地球の環境負荷低減に貢献しています。
また、 「YAMASHIN Nano Filter™」をエアフィルタ分野で活用することで日常生活に「きれいな空気」を提供することにより、人々の健康被害リスク低減に貢献することが可能です。

IOC/IoT技術を活用したセンサー開発により、製品寿命を延長

建機の主要装置である油圧・潤滑装置の故障原因のトップは摩耗粉です。弊社は建機の故障を防ぐためのフィルタメーカーとしての立ち位置から、フィルタのとその油圧機器を流れるオイルの状態を検知する清浄度監視モニタ「SWIFTROCK™」を開発しました。この製品を使用することにより故障を予知し、製品寿命を大幅に延長することを実現し、環境負荷の低減に貢献しています。

清浄度監視モニタ「SWIFTROCK™」
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清浄度監視モニタ「SWIFTROCK™」