~ 調査、研究を通じて、新たな
専門分野の知識を学ぶことは
とても興味深い ~
大学での専攻は、機械工学でした。研究室では、機械構造物における振動・騒音の制御、抑制方法の研究を行っていました。
問題を解決していくことや、実験や解析を通じて新しい発見があったときは、とても面白いと感じていました。そんな経験から、研究開発の仕事に携わりたいと思い、就職活動を行っていました。
就職活動の中で知ったヤマシンフィルタは、油圧用リターンフィルタがニッチトップであり、フィルタの主となるろ材を独自で開発していることが強みだと感じました。
主な業務としてろ材開発を担当しています。要求された性能を満たすために、ろ材の試作、試験を重ねて、開発を行っています。
学生時代の研究とは分野が異なりますが、研究に向き合ってきたことによって得られた論理的思考や、研究に対する姿勢は、今の業務でも充分に役立っています。また、調査、研究を通じて、新たな専門分野の知識を学ぶことは、とても興味深いです。
研究開発の業務は、一朝一夕には行かず、常にトライアル&エラーの繰り返しです。現状の課題から逃げずに、自分で向き合って解決していくことが、自分自身の成長に繋がります。それを乗り越え、自分自身の成長を感じたときには、やりがいを感じます。
入社から数年たち、ようやく通常の業務をこなせるようになってきましたが、まだまだ力不足であると感じることが多いです。これからも業務経験を積んで、より良い製品を開発できるようにしていきたいと思っています。
就職活動の期間は、悩むことやうまくいかないことが多いかもしれません。ですが、それに向き合い乗り越えた経験は、今後の人生できっと役に立つはずです。自分の進む道を決める大切な時期なので、失敗を恐れずに頑張りましょう!